冬に太りやすいのは何故?
こんにちは。モモン・シャルールです。
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザが流行っているとの事ですので気を付けて過ごしたいものですね。
また、この季節に気を付けたい事がもう一点あり、それは「太りやすい」問題です。
本来なら代謝が上がり痩せやすいこの時期に何で太りやすくなるのでしょうか?
今日は、その原因についてお話ししていきます。
ご興味のある方は是非、ご覧ください(*^▽^*)
先ず食物に関し、冬場は高カロリーな物を食べる機会が増えます。
冬にカロリーが高い食べ物を好むのは
生物学的および文化的な要因が複雑に絡み合っているようです。
生物学的な側面では、寒冷な環境では体温を維持するためにエネルギーが多く必要です。
寒冷な気温では体温を維持するための基礎代謝が上昇しそれに伴いエネルギー需要が増加し
このため、高カロリーの食べ物が求められることがあります。
また、高カロリーの食べ物には脂肪や糖分が豊富に含まれており
これらはエネルギー源として効果的であるため
寒冷な季節にはこれらの食べ物が好まれる傾向があります。
身体は寒冷な環境での生存に備え、エネルギーの蓄積を重視するのです。
そして日照時間も関与しているとされており
日照時間が短いt食欲のコントロールに関与する「セロトニン」の分泌が低下し
冬場の「ウツ傾向」の原因となり食欲が増進するとされています。
更に文化的な側面では、冬には祝祭や特定の行事が多いことが挙げられます。
これらの行事では豪華な食事が共有され、高カロリーの料理が一般的です。
また、冬は一般的に農作業の季節ではないため、食糧が豊富でない場合もあり
その影響が現代の食習慣にも残っている可能性があります。
総合的に考えると、冬に高カロリーの食べ物を好むのは
生物学的な体温維持の必要性と
日照時間、文化的な習慣や行事による影響が交錯している結果と言えるでしょう。
ある程度は理解していても、やはり私達「生物」が自然の欲求に逆らって生きるのは
ある意味「不健康」な事かもしれません。
それでも春・夏になってから慌てて辛いダイエットをするよりも
この時期の体重増加を最小に留め心身にかかる負担を軽減することをお勧めします。
ダイエットやボディメイクのみでなく、生活習慣に関心のある方は
是非、ご相談下さい♪