肌表面の凸凹「セルライト」 できる原因とは?
こんにちは。モモン・シャルールです。
お尻や太腿等によく見られる肌表面の凹凸
オレンジの皮に似ていることから英語では「オレンジピールスキン」と呼ばれています。
これは日本人女性の80%以上にあると言われています(怖いですねッ)。
見た目の美しさ、そして「冷え」を助長し私達の「健康」をも損ない得る存在です。
「セルライト」は、2~3年の歳月をかけゆっくりと成長し
ある時、「何これ?!」と気付くタイミングが出現します。
このセル脂肪は肌組織の表皮(厚さ0.2~0.3mm)と真皮(厚さ1.8~2.0mm)の下
皮下組織にある「脂肪細胞」をベースとして造られます。
脂肪細胞は毛細血管や毛細リンパ管などのカラダの循環機能に取り囲まれているため
循環機能が低下することを起因とし
血管やリンパ管から溢れでた不要なものを徐々に引き寄せ、肥大化していきます。
肥大化した脂肪細胞同士は互いに結合し、成長していきます。
その結果、肌の数mm下に位置する表皮、真皮を押し上げ、肌表面に凸凹として出現してくるのです。
出来る原因、主な6つ
1.血行不良
冷え、そして末梢の血液の循環不良は脂肪燃焼の効率も低下させ
セルライトを増大させる傾向にあります。
2.運動不足
筋肉を使用する機会が少ないと細胞に十分な酸素や熱が供給されず
代謝機能やリンパの流れが低下します。
この状態が長く続くと脂肪細胞の肥大化が助長され
その周辺を繊維が取り囲みセルライトが生まれる原因になります。
3.ホルモンバランスの崩れ
妊娠や更年期など
また、月経による周期的なホルモンバランスの変化もセルライトに影響があります。
4. 寝不足や不規則な生活
自律神経の乱れから代謝機能が低下しセルライトが出来やすい体質になると考えられています。
5.喫煙や食生活
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血流を阻害します。
また、脂質や糖質の多い食生活も血中コレステロールを増加させ
血流を低下させるため、セルライトの生成に拍車をかけます。
6. 加齢による老化現象
加齢による代謝の低下が筋力を衰えさせ、皮膚にたるみをつくり
更に血管やリンパを圧迫しセルライトを生じさせます。
気付いた時には完成している「セルライト」
次回は対策についてお話しさせて頂きますので、ご興味のある方もない方も、是非ご覧ください!